沿革

2021.7

ギャラリートークを開催

7月22日13時より根付作家・及川空観氏によるギャラリートークを開催しました。今回、参加されたのは月に1度、様々な美術館を訪問されているグループです。皆さん、作家と直接対話できる企画ということで興味津々。2時間の予定が3時間半館内に滞在され、特に、空観氏による自作の説明や彫りの実演には熱い視線を注がれていました。
今後もこうした作家による実演や根付の歴史の解説を行うギャラリートークを随時実施していく予定です。

ギャラリートークを開催

2021.4

NHKテレビ「美の壺」根付特集で当館を紹介

「白磁」「盆栽」など毎回一つのテーマを採り上げて、鑑賞法などいくつかの「ツボ(押さえどころ)」を解説するNHKテレビのアート番組「美の壺」が「根付」をテーマに番組を制作されることとなり、3月8日に制作スタッフが当館に来訪され、館内の展示品を撮影された後、木下館長のインタビューを収録されました。
その模様はNHK BSプレミアムにて4月9日午後7時30分より放送(4月17日朝にも再放送)されました。番組の中で、木下館長は360度どこから見ても楽しめる根付の魅力について語り、現代根付作家の代表として及川空観氏・道浦道甫氏の制作の様子も紹介されました。(写真は当館での撮影の模様)

NHKテレビ「美の壺」根付特集で当館を紹介

2021.2

木下館長に大和郡山市より水木十五堂賞を授与
当館の活動が高く評価される

奈良県大和郡山市において、優れた資料を収集し、博識をもって社会に貢献した人に授与されている「水木十五堂賞」を木下館長が受賞されました。根付館の館長として、日本の大切な文化である根付の海外からの買い戻しを積極的に行ってきただけでなく、現代根付作家の支援に精力的に取り組んでいることが高く評価されたものです。2月1日には、同市内のやまと郡山城ホールにて授賞式が開催され、木下館長は大和郡山市の上田市長様から賞状等を手渡されました。授賞式に伴い、1月28日から2月4日まで同ホール内において「第9回水木十五堂賞記念企画展」が開催され、当館のコレクションから選りすぐった作品43点が展示され、多くの大和郡山市民が鑑賞されました。

木下館長に大和郡山市より水木十五堂賞を授与

2020.11

第7回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

11月10日、高円宮妃久子殿下ご臨席の下、第7回ゴールデン根付アワード授賞式を開催しました。今回の受賞者は宍戸濤雲氏(作品名「飛脚 疾る」)と和地一風氏(作品名「剣豪将軍 足利義輝公」)の2名。さらに中畑泰成氏(作品名「出合い」)と及川空観氏(作品名「三つの車 おお怖や」)に優秀賞が、平賀胤壽氏(作品名「春華」)に理事長賞が授与されました。また、今回の授賞式の開催は読売新聞、産經新聞、日本経済新聞、京都新聞にて報道されました。

第7回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

2019.11

日本経済新聞に当館の特集記事が掲載される

11月30日の日本経済新聞朝刊の特集記事におきましてSDGs/CSR Frontier「根付づくり 表彰と交流で支える」と題した京都 清宗根付館の特集記事が掲載されました。記事は木下館長へのインタビューや第6回ゴールデン根付アワードの取材に基づいて作成されており、根付の歴史や当館の活動を紹介。展示だけでなく、ゴールデン根付アワードや根付作家との交流会等を通して、根付芸術の継承と発展に取り組む当館の姿勢にも触れられています。

2019.11

第6回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

11月10日、高円宮妃久子殿下ご臨席の下、第6回ゴールデン根付アワード授賞式を開催しました。今回の受賞者は加賀美光訓氏(作品名「ブラックホール」)と及川空観氏(作品名「パンドラのおもちゃ箱」)の2名。さらに栗田元正氏(作品名「三酸」)と山本伊多呂氏(作品名「売茶翁」)に優秀賞が、森哲郎氏(作品名「大森彦七と鬼女」)に理事長賞が授与されました。

第6回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

2019.1

旅行誌「ノジュール」で当館を紹介

JTBパブリッシング発行の月刊誌「ノジュール」2019年1月号の特集「寿ぎの京都“美”のこころ」の中で、京都清宗根付館が4ページにわたって紹介されました。記事では、第5回ゴールデン根付アワード受賞作を始めとする代表的な根付作品を紹介。木下館長が根付の魅力や根付館設立の経緯について語られています。

旅行誌「ノジュール」で当館を紹介

2018.11

第5回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

11月10日、高円宮妃久子殿下ご臨席の下、第5回ゴールデン根付アワード授賞式を開催しました。今回の受賞者は栗田元正氏氏(作品名「炬燵」)と若林寛水氏(作品名「鬼やんま」)の2名。さらに及川空観氏(作品名「長ひ夜」)に優秀賞が、針谷祐之氏(作品名「祈願」)と森哲郎氏(作品名「船頭さん」)に理事長賞が授与されました。

第5回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

2017.11

第4回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

11月10日、高円宮妃久子殿下ご臨席の下、第4回ゴールデン根付アワード授賞式を開催しました。今回の受賞者は黒岩明氏(作品名「鳴神」)と上原万征氏(作品名「猿団子」)。さらに栗田元正氏(作品名「おかんをきく」)に特別賞が授与されました。

第4回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

2017.7

ルクセンブルク大公国より政府高官がご来館

7月13日、ベアトリス・キルシュ様(駐日特命全権大使)を始め、ミシェル・ハインツ様(大公宮府、大公宮務官長)、ポール・シュミット様(外務欧州省、大使、儀典長)などヨーロッパのルクセンブルク大公国の政府高官の方々が来館され、館内の展示をご覧になりました。

ルクセンブルク大公国より政府高官がご来館

2017.1

三鷹市美術ギャラリーにて当館コレクションを展示

1月14日から3月20日まで、三鷹市美術ギャラリーにて『根付~江戸と現代を結ぶ造形~展』が開催され、当館所蔵の古根付と現代根付(印籠含む)合わせて約300点が展示されました。

三鷹市美術ギャラリーにて当館コレクションを展示

2016.11

第3回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

11月10日、第3回ゴールデン根付アワード授賞式を当館にて開催し、栗田元正氏(受賞作「虫の音」)と鈴木至水氏(受賞作「編めども…」)にトロフィーが贈呈されました。

第3回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

2016.6

DHCシアター制作番組『未来への伝統』が当館を取材

6月27日、DHCシアター制作番組「未来への伝統」スタッフが来館され、司会の山田美彌子氏と木下館長の対談を収録されました。同番組は、当館にも作品が収蔵されている平賀胤壽氏へのインタビューも行われ、CS放送やインターネットのYouTube等でオンエアされました。

DHCシアター制作番組『未来への伝統』が当館を取材

2015.11

第2回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

11月11日、第2回ゴールデン根付アワード授賞式を開催。山本伊多呂氏「僕、一年生」と加賀美光訓氏「無頼巴太鼓 天地双竜」の2作品が選出され、木下館長から両氏にトロフィーが授与されました。

第2回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

2015.6

イタリア・フィレンツェにて当館コレクションを展示

6月7日から20日まで、イタリア・フィレンツェのロムアルド・デル・ビアンコ財団コッピーニ館にて、当館所蔵の根付作品が展示されました。今回の展示は、ミラノ国際博覧会「京都ウィーク」の一環として、京都市とフィレンツェの姉妹都市提携50周年を記念して実施されたもので、2013年9月にロムアルド・デル・ビアンコ財団のビアンコ会長様が当館を視察され、木下館長と懇談し、今回の展示を決定されました(写真)。

イタリア・フィレンツェにて当館コレクションを展示

2014.11

第1回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

当館では、根付文化の継承を目的として、新たに当館に展示された現代根付の中から、あらゆる面で総合的に優れた作品を選出するゴールデン根付アワードを創設し、11月11日にその授賞式を開催しました。第1回の受賞者は高木喜峰氏と及川空観氏。加えて関根かぶ氏に新人賞が贈られました。

第1回ゴールデン根付アワード授賞式を開催

2014.3

ロシア国立東洋美術館の館長様がご来館

3月28日、モスクワにあるロシア国立東洋美術館よりセドフ館長とコワリエツ副館長がご来館。館内の展示を鑑賞され、木下館長と懇談されました。ロシア国立東洋美術館には日本や中国、インド、イランなど100ヵ国以上の国々の美術品約16万点を収蔵されています。セドフ館長と木下館長は、将来におけるロシア国立東洋美術館での当館コレクションの展示の可能性等について話し合いました。

ロシア国立東洋美術館の館長様がご来館

2013.3

京都府より公益財団法人の認定を受ける

2012年11月に京都府に対し、公益財団への認定申請を行いましたが、京都府公益認定審議会での審査に合格し、3月21日に公益財団法人としての認定証が交付されました。

2011.11

第3回ゴールデン・ドラゴン賞授賞式を当館にて開催

前回は東京で開催されたため、2年ぶりにゴールデン・ドラゴン賞の授賞式が11月10日に当館で開催されました。今回は、高木喜峰氏、宍戸濤雲氏の根付作家2名にゴールデン・ドラゴン賞が贈呈されました。

第3回ゴールデン・ドラゴン賞授賞式を当館にて開催

2010.10

木下館長が第2回ゴールデン・ドラゴン賞授賞式に出席

10月5日、東京都中央区のロイヤルパークホテルにて開催された第2回ゴールデン・ドラゴン賞授賞式に木下館長夫妻が出席。木下館長は主催者であるキンゼイ国際芸術財団・キンゼイ理事長のメッセージを代読し、受賞者である宮崎輝生氏と奥田浩堂氏にトロフィーを贈呈しました。木下館長は12月にはアメリカ・シカゴのキンゼイ理事長を訪問し、授賞式の報告を行いました。

木下館長が第2回ゴールデン・ドラゴン賞授賞式に出席

2009.4

第1回ゴールデン・ドラゴン賞授賞式を当館にて開催

4月18日、キンゼイ国際芸術財団主催による第1回ゴールデン・ドラゴン賞授賞式が当館にて開催されました。当日は高円宮妃久子殿下、そしてロバート・キンゼイ理事長始めキンゼイ国際芸術財団の皆様にご臨席いただきました。同賞は伝統的な細密芸術の分野で活躍するアーティストを讃えるために創設された賞で、根付作家の駒田柳之氏とスーザン・レイト氏が第1回受賞の栄誉に輝きました。また、根付作家に対する卓越した貢献を讃える「プラチナ感謝賞」が高円宮妃久子殿下とアートディーラーの牧野文蘭氏、そして木下館長に贈られました。

第1回ゴールデン・ドラゴン賞授賞式を当館にて開催

2008.8

木下館長が世界的な根付コレクターであるロバート・キンゼイ氏を訪問

8月11日から17日にかけて、木下館長が渡米。かねてより親交のあるキンゼイ国際芸術財団のロバート・キンゼイ理事長を訪問。世界的な根付コレクターとして知られるキンゼイ理事長に当館の開館以来の状況について報告しました。

木下館長が世界的な根付コレクターであるロバート・キンゼイ氏を訪問

2007.9

高円宮妃久子殿下をお迎えしてオープニングセレモニー

9月12日、根付に造詣の深い高円宮妃久子殿下を始め、京都府・山田知事ほか各界でご活躍の皆様にご出席頂き、開館を記念する式典を開催しました。

高円宮妃久子殿下をお迎えしてオープニングセレモニー
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